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「ADlive株式会社」資金調達の解説

この記事は下記リンクの有料マガジン「FUNDING FACTBOOK Vol.002」で配信される10個の記事のうちの、9記事目となります。

この記事では、2019年1月18日に資金調達を行った「ADlive株式会社」の資金調達内容について取扱います。
株式会社ADliveは、中小企業を対象としたWebマーケティング支援を行っている会社で、WebサイトやLPの制作からWeb広告の運営支援まで幅広いサービスを提供しています。

今回扱う調達は、ADliveにとって外部からの調達は2回目となります。
その事業的な背景ならびに利用されたスキームについて解説を行います。

1.プレスリリースについて

概要
 プレスリリース日 2019年1月18日 08時00分
 その他媒体    TechCrunch, THE BRIDGE
 発表調達内容
  金額 約1億6000万円
  方法 第三者割当増資
  投資家 XTech Ventures株式会社, みずほキャピタル株式会社
 実際調達内容
  資金調達日 2018/12/27
  調達金額  159,992,640 円
 PRのタイミング 調達後、登記実務完了前
 調達後からPRの日数 22日
 調達後から登記完了までの日数 29日

年内に調達を実施し、年明けに調達した旨プレスリリースを打った形になる。登記申請はプレスリリース後1週間経過した後に完了している。

PRTimesによるプレスリリースと同日の2019年1月18日付で、TechCrunchTHE BRIDGEといった、スターアップ向けメディアに対する記事を掲載している。
記事内容は、各メディア同一の内容を紹介するものではなく、記事ごとに切り口が異なる視点での解説がされている。

PR Times
同社が提供するサービスパッケージ「URURERU(ウルレル)」の内容紹介
TechCrunch
URURERUの導入社数並びに売上規模の紹介
THE BRIDGE
ADlive社全社の事業ドメインの話、調達背景の説明

調達を紹介するニュースの間で力をいれて説明するポイントが大きく異なっており、これが本件に関わるPRの特徴だと思う。

なお、本件限らずADlive社は、HP上で多くのお知らせを公表しているが、課金することで自社発信の情報を広く拡散させるPR Timesの利用頻度はそれほど高くない
いたずらにPR Timesを利用するのではなく、拡散を希望する内容についてのみ厳選してPR Timesを使っているように見える。

2.会社の概要

創業について
ADlive株式会社(当初は「株式会社AGCS」)は、2011年10月3日に設立された。
当社の代表を勤める縣将貴氏は当時多くの企業で役員を歴任兼任していた。
設立当時の2011年に縣氏は、最低でも以下6社の代表を勤めていた。

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