
「株式会社KOSKA」資金調達の解説
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この記事は下記リンクの有料マガジン「FUNDING FACTBOOK Vol.002」で配信される記事のうちの4記事目となります。
この記事では、2019年1月16日に調達のプレスリリースを出した「株式会社KOSKA」の資金調達内容について取扱います。
株式会社KOSKAは、2018年10月10日に創業した会社で、カメラやセンサーなどの取得情報に基づいて実際原価算定を算定するツール「Genkan」を開発している会社です。
今回紹介する調達は、創業後1ヶ月後に行われたもので、その手法としてどのような手法が採用されたかについて、このnoteで取り扱っています。
1.プレスリリースについて
概要
プレスリリース日 2019年1月16日 07時00分
その他媒体 THE BRIDGE,TechCrunch
発表調達内容
金額 3千万円
方法 記載なし
投資家 500 Startups Japan
実際調達内容
資金調達方法 J-KISS型新株予約権
資金調達日 2018/11/2
合計金額 30,000,000
PRのタイミング 登記後
登記完了後からの日数 71日
当該調達は、会社設立後1ヶ月以内に行われている。登記実務は、調達後4日後に行われており、円滑に登記実務が完了したといえる。
プレスリリースは、2019年2月に予定していたβ版リリース(実際は3月にリリース)先立つタイミングで行われたもので、PR Timesで自社が行ったプレスリリースに加えて、THE BRIDGE・TechCrunchにも記事掲載がされている。
余談だが、各媒体でアイキャッチとして使われていた集合写真が、それぞれの媒体で異なっている丁寧さが個人的に目を引いた。
2.会社の概要
事業内容
2018年10月創業。
製造業向け原価管理自動化サービス「GenKan(ゲンカン)」の開発を行っている。GenKanは、加速度センサやカメラセンサ・重量センサなど各種センサと連携したシステム上で原価計算並びに原価分析を行うサービスとなっている(現在は、オープンβ版提供段階)。
10社分の記事が読めます。
基本マガジンで購入されることを前提に書いていますが、バラ売りも行っています。
FUNDING FACTBOOK Vol.002
1,500円
2019年1月15日から18日の間に調達に関するプレスリリースを行った、以下の企業の調達情報を紹介しています。 対象企業は株式会社オー…
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株式会社シクミヤが運営する、資本政策・資金調達・経営管理に関するnoteです。
「資本政策の感想戦」「FUNDING FACTBOOK」を不定期掲載